藤沢野焼祭実行委員会は10月2日、市役所藤沢支所で「縄文の炎・藤沢野焼祭2018フォトコンテスト審査会」を行い、写真の部特選に宮城県多賀城市の守田理恵さんの作品「古代に挑む現代縄文人」を選考しました。今年11回目のコンテストは、「縄文」をテーマに作品を募集。写真の部に71点、スマートフォンの部に7点の応募がありました。審査員は、皆川栄光さん(皆川写真館代表)、熊谷輝夫さん(トーバン印刷常務取締役工場長)、佐藤和幸さん(一関市広聴広報課長補佐)の3人。第1次審査、第2次審査、第3次審査の3段階で審査をしました。特選に輝いた「古代に挑む現代縄文人」は、祭りの「火入れの儀」のワンシーン。縄文人に扮した藤沢中男子生徒がマイギリ式と呼ばれる火おこしに挑む姿を写しました。日没前の夕日を背景に縦位置で撮影された一枚は「テーマに沿った撮影意図で、構図や表情が良い。技術的にもきちんと撮影されており、大変雰囲気のある作品」と高く評価されました。入選作品は、11月3、4の両日開かれる「第8回一関市藤沢町文化祭」に展示するほか、2019年10月まで藤沢文化センターロビーに展示します。

写真の部で特選に輝いた守田理恵さんの作品「古代に挑む現代縄文人」

審査結果